日本が誇るジャパニメーションを担うのは君だ!

日本が誇るジャパニメーションを担うのは君だ!

日本アニメの海外展開を政府も後押し!

日本のアニメーションが世界に誇るコンテンツということは皆さん、ご存知だと思います。ドラゴンボールやONE PEACEなどは海外でも認知度は抜群。日本のアニメは、いまや「ジャパニメーション」と呼ばれ独自の文化として世界でファンを獲得しています。

日本のアニメの認知度は海外に出てみるとよくわかります。筆者もイギリスの少年が「遊戯王」のカードを集めていたり、カナダ人の子ども部屋が「ポケモン」グッズだらけなのを目の当たりにして本当に驚きました。

さて、これだけのコンテンツを政府がほっておくことはありません。日本文化の世界での発展を促すため、官民協同で立ち上げられたクールジャパン機構は、ローカライゼーション(映像コンテンツに吹替・字幕を付けるサービスなど)の企業や日本アニメの海外向け動画配信事業へ出資するなど、アニメーションを世界でもっと収益をあげられる産業に育てるためにバックアップしています。つまりアニメ産業の発展は国策なんですね!

クリエイター急募!人手が足りずこれ以上は作れません!

一般社団法人 日本動画協会の「アニメ産業レポート2016」にまとめられた2015年のアニメ産業市場の売上げを見ると、なんと過去最高の1兆8255億円を記録しています!輸出品としてのジャパニメーションは、実は2014年までは苦戦を強いられていたのですが、2015年になって一転して1.8倍に伸び、195億円→349億円!史上最高の売上げを記録しました。これまで海外での日本アニメの流通は弱いとされてきたのですが、ここにきて、中国でのアニメの「爆買」が起きた結果、海外でのアニメ契約数を前年度比4倍に押し上げました。

テレビアニメ製作本数も過去最高です。タイトル322本のうち、新作が232本も作られています(番組内アニメなどの短いものも含む)。アニメ製作企業の売上げを想定した調査も2007億円と6年連続で増益中。しかし、これ以上タイトルの増産は難しいかもしれません。なぜなら、製作現場は常にフル稼働で、新しい企画があっても手がつけられないという状態なのです。日本のアニメの生産量はもう限界。だから今後、人材確保と若手クリエイターの育成は日本アニメのさらなる発展には必要不可欠なんです。これから業界就職を考えている人には飛び込むなら今!という状況だと言えるでしょう。

たくさんの技術者があつまって1本のアニメを作っている!

さてさて、アニメ業界へ入りたい人たちに向けて、どんなお仕事があるか代表的なものをざっとですが、見ていきましょう。

脚本家
アニメのストーリーを作り原稿にする仕事です。キャラクターを造形し、セリフや動きなどを指定します。

演出家
シナリオを元に絵コンテを起こし、魅力的な映像に仕上げる仕事です。キャラクターのポージング、カメラアングル、エフェクトなど演出家のアイデアが作品の完成度を左右します。作品の各工程でクリエイターへの指示だし、チェックなどを行い、アニメ制作のすべてにかかわるのが演出の仕事です。

アニメーター
アニメーターは絵を描く仕事です。動画の基本となる絵を描く原画マンと、原画と原画のあいだのコマを埋める絵を描く動画マンに分かれます。まずは動画マンに始まり、原画マン、演出家とキャリアアップしていくことが多いです。

彩色
アニメーターの描いた絵に色を塗っていく仕事で、非常に地道な作業を求められます。演出家とともにキャラクターの服や髪の色などを決める「彩色設計」。原画マンが描いた原画にどの色を塗るかを指示する「色指定」、実際に色を塗る「ペインター」、仕上がった色が指定通り塗られているかをチェックする「検査」の4つの作業に分かれます。

撮影
撮影とは、キャラクターの絵と、背景の絵を組み合わせ、カットごとに決められた秒数に合わせて配置していく仕事です。セルアニメは動画(セル画)と背景を撮影台にセットしてフィルムに撮影しますが、現在はデジタルアニメが主流なので撮影する作業はなくなり、コンピューター上で合成します。

プロデューサー
クリエイターが作りやすい環境を作ったり、企画から各制作会社との連携、製作費の管理、キャラクターグッズなどの監修、DVDやブルーレイなどのパッケージ化まで、作品をトータルに管理する仕事です。

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東京コミュニケーションアート専門学校

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