その他の教育機関、各省庁所管学校について

自由な教育施設「その他の教育機関」

現代の高度化・多様化・専門化した産業界の動向に対応するように、国や都道府県の認可を受けている専門学校以外にも、多種多様な教育機関が存在します。民間の企業や個人が運営する教育機関がそれです。これらは正式の認可を受けていないということで「自由な教育機関」あるいは「認可外の教育機関」(本サイトでは「その他の教育機関」と総称)などと呼ばれますが、法的な制約を一切受けない、自由な教育を提供できる施設と言い換えることができます。
より実社会の要請に近い形で、趣味や教養を高めたり、専門的な知識・技術を身につけることができ、さらに資格や検定・技術の種類によっては、独自の教育方針に基づいたユニークな教育機関として社会的評価の高い機関も数多くあります。
トリマー・グルーマーなど、認可外の教育機関がその中心を担っている分野もあります。

各省庁所管学校「大学校、短期大学校、国立劇場・研修生」

各省庁所管の学校とは、学校教育法で定める諸学校以外の学校のことです。所管する省庁も、国土交通省、防衛省、厚生労働省などさまざまです。
一つは、各省庁の職員のうち、特別な知識・技術を必要とする職員を養成するために設けられたもので、学校卒業後は各省庁に配属されます。防衛大学校、防衛医科大学校、海上保安大学校、航空保安大学校、気象大学校などが 代表的なものです。これらの学校では、合格と同時に特別国家公務員及び国家公務員の身分になるため、学費が不要である上に、毎月給与(学生手当)まで支給されます。
もう一つは、特殊技術を必要とする専門職業人育成のために各省庁が設置したものです。航空大学校、水産大学校、海員学校、海上技術短期大学校、職業能力開発施設、国立劇場、などがあり、多少の学費を徴収します。これらの学校は文部科学省所管の学校と同様の教育内容を持つうえに、実践的教育を特色としており、内容も充実しています。