2020年2月から9月まで、全国9会場とオンライン5会場で行われた高校生イラストコンテスト。応募総数は296作品でした。各会場で決まった最優秀作品からさらに日本一を決める全国大会。みなさまの一票で入賞作品が決定しました!!
高校生イラストコンテストとは?
高校生・中学生・予備校生を対象に、株式会社さんぽう主催の美術・デザイン系進学相談会の会場にて、作品を募り、実施されるコンテストです。
例年、北海道から九州まで、全国25会場ほどで実施していますが、今年は実施できなかった会場分を一部オンラインで振り替える等して実施しました。
今年度のテーマ
「心躍る瞬間」
入賞作品発表
「水たまりジャンプ」
光ヶ丘女子高等学校
名古屋会場(8/1)
ちばてつや先生(文星芸術大学)迷いましたが・・「水たまりジャンプ」を選びました。女の子の緊張した顔、水溜まりに写った長靴や背景の木。うまく跳べたのかなー、と思う、ワクワク感とイキイキ感が伝わってきて楽しい一瞬です。
「ぼくのだいすきな海」
神奈川県立相模原弥栄高等学校
横浜会場(9/26)
上原結子先生(成安造形大学 イラストレーション領域)
子ども達の表情がそれぞれとても良いですね。縦の構図も目を引きます。海の大きさと世界の広がりを感じます。海の表現も丁寧で、透明感があり、生き物達の生命力を感じます。また、蝶や鳥が舞う空や雲の形の表現も面白いと思います。空と海の色を変えているところも素敵ですね。
「一人旅」
大阪府立茨木工科高等学校
梅田会場(8/22)
楽しげなタイトルからは考えられないほど色味を押さえた画面ですが、色数を抑えたことによりかえって主人公のスカートや髪の毛の動きを感じることができ、その情景は目を閉じても思い起こすことができます。主人公はこれからどこに行こうというのか、はたまた誰かを待っているのか、想像をかきたてられます。
入賞された高校生の皆さん、おめでとうございます!!
日々順位が入れ替わり、また最後の追い込み票も数多く、1か月通じてハラハラドキドキの全国大会でした。その熾烈な争いのなかで、横浜会場の「ぼくのだいすきな海」は最優秀賞と審査員特別賞を受賞されました。実は、2019大会で3冠を達成された「遠い空の夢」を制作された生徒さんなんですよ。スゴイな~!!
遠い空の夢
全国大会が始まって以来、特別審査員を務めてくださっている文星芸術大学のちばてつや先生は、名古屋会場の「水たまりジャンプ」を選出されました。先生のコメントはまさに『心躍る瞬間』ですね。
また、梅田会場の「一人旅」をさんぽう賞として選ばせていただきました。 当初から「ぼくのだいすきな海」とデッドヒートを繰り広げており、僅差で2位という結果になりました。 この頑張りは是非とも評価させていただきたいと思います。
2020大会は、全14会場で296作品の応募をいただきました。各会場の最優秀作品の中からさらに日本一を決める全国大会。入賞された皆さんには、賞状と賞品を郵送させていただきます。楽しみにしていてくださいね。
投票にご協力いただいた皆さま、ありがとうございました!!
画像でご覧いただきましたので、細部まで確認することが難しかったと思います。にもかかわらず、多くの方にご投票いただき、感謝の言葉しかありません。本当にありがとうございました。
2020全国大会は、横浜会場の「ぼくのだいすきな海」が最優秀作品に選ばれました。
こちらの作品にご投票いただいた方には、この作品を転写した『クリアファイル』を郵送致します。
完成次第お送りしますので、楽しみに待っていてくださいね。
2021年も高校生イラストコンテストを実施します。ご参加・応援よろしくお願いします!!
後援/協賛
入賞賞品
”どの商品もすぐに使えるフルセット仕様!!”
最優秀賞
コピックチャオ72色
コピックチャオ72色セットA/コピックマルチライナーB-2セット/コピックスケッチブックS審査員特別賞
コピックチャオ
コピックチャオコピックデビューセット