2021年度からの新入試制度総合型選抜(旧AO入試)

総合型選抜(旧AO入試)

2021年度、大学入試制度が大きく変わります。新入試の実施に伴い、これまでのAO入試は総合型選抜に名称が変わります。
総合型選抜(旧AO入試)は、おもに高校三年間の活動実績や目標達成への意欲、また資質といった基礎学力などを評価する試験形式です。
私立大学の入学者の約5割が、昨年度までのAO入試と推薦入試の合格者でしたが、今年度からは幅広い選考方法を課すことになりました。加えて、エントリーシートやポートフォリオなどの受験者本人が記載した書類もますます活用されるようです。

●総合型選抜(旧AO入試)とは●

学力だけでなく、将来の目標や学科適性、学習意欲などを総合的に判断する入試です。出願条件には評定平均値の基準を設けていない大学が多く、各大学の求める学生像(アドミッションポリシー)に基づいて選考されます。

<特徴>
(1)学校長の推薦は不要。出願要件を満たしていれば受験できる。
(2)面接や面談、レポートなど大学によって独自の選考方法がある。

●選考内容については●

詳細については今後発表になると思われますが、さんぽうが全国の大学に実施したアンケート調査によると、これまでの面接や小論文をはじめ、実技のほかに口頭試問や学科のテストなど、新たな選考方法を課す大学も多くみられることがわかりました。

ただし、調査時には【未定】も3割近くありましたので、志望校の発表に注意して新しい情報を得るようにしましょう。
(Q1 グラフ参照:2020年1月さんぽうアンケート調査より)

2021年度入試で課す選考方法について

●受験生本人が記載した書類も評価の対象に●

表現力や主体性を重んじる新入試制度では、受験生本人が記載する書類や、ポートフォリオなどの提出を求める大学が今後増加すると予想されます。活用方法についてアンケート調査をしたところ、以下のような結果になりました。(Q2 グラフ参照)
グラフの項目の【点数化】とは、提出書類について各大学の評価基準をもとに、他の選考結果に加点をすることです。
その下の【合否判定に活用】も含めて、各大学が重視していることがうかがえます。答案用紙を書くように細心の注意を払って、作成するのが望ましいでしょう

総合型/学校推薦型選抜における志願者本人が記載した書類の活用について

多くの国立大学の総合型選抜では、大学入学共通テストの受験を課す予定です。
受験生の入学意欲も評価の対象となる選抜形式のため、他大学との併願を認めない「専願」であるかどうかを確認しましょう。

●2021年度入試スケジュール●

総合型選抜は出願期間が9月以降、合格発表時期が11月以降となりますので事前にスケジュールをチェックしましょう。

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入試スケジュール